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ブラック企業について

最近良く耳にするブラック企業という言葉ですが、人によって経験も価値観も異なるため、完全に分類するのは困難だと思っています。

例えばサービス残業が日常化しているAという企業が有ったとして、この企業で働いている人全員がブラック企業だと思っているかと言えば、そうではありません。
今の仕事が自分の将来のためになっていると考えている人や、仕事はきつくても職場が楽しいと思っている人であれば、たとえ一ヶ月のサービス残業がそれなりの量であったとしても、ブラック企業とは思っていないどころかそのワードの一片さえも頭に浮かんでいない可能性が高いですし、逆に自分の理想と大きくかけ離れた職場で働いている、という気持ちの強い人であれば、サービス残業がわずかな時間であってもブラック企業だと感じていると思います。

更に言えば、以前に残業代が全く支給されない企業に勤めていた人の転職先がサービス残業の非常に多い企業だったとしても、多少なりとも残業代が支給され、職場の雰囲気も良くやりがいのある仕事であれば、前職との比較からブラック企業とは思わない可能性もあります。

このように、人の経験や価値観によって感じ方は大きく異なってくる為、一部の人間の意見だけを信じて、その企業をブラック企業だと判断するのは注意が必要ではないでしょうか。

しかし、実際に社員を消耗品としてしか扱わないような、本当の意味でのブラック企業が存在するのもまた事実であり、まだ社会を良くわかっていない若い世代、特に20代の人達が多く犠牲になっている事を考えると、早急なコンプライアンスの策定や行政による厳しい指導が必要ではないかと考えます。

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